にきびといえば顔にできるものと考えがちですが、
皮脂が多く分泌される場所なら体の様々な場所にできます。
特にできやすい場所は背中にきびです。顔同様に
皮脂腺が多数あるため皮脂が詰まって背中にきびと
なりやすいだけでなく、入浴時の石鹸の洗い残しなども
原因となります。
また、高タンパクで脂肪分を多く含んだ食生活により、
にきびの原因菌であるアクネ菌が増殖しやすい
毛穴環境となることも原因の一つとなります。
しかしながら、多少の食生活の乱れなどではにきびが
できないひともいます。
この違いをもたらすのが体の代謝機能の低下です。
代謝機能の低下は、代謝を司る代謝酵素が不足しているため
起こる場合が多くあります。
代謝酵素は皮膚の新陳代謝を促進させているほか、免疫機能や
肌を正常に保つ補助機能を持っています。
これがストレスなどで体内でのバランスが崩れてしまうと、
一気に肌の環境が悪化してしまい、にきび体質となってしまいます。
酵素を含む食材を積極的に摂り、活用されるようにすれば
にきびのできにくい肌にすることができます。